テレワークや巣ごもり需要で、大画面PCが脚光を浴びている。映画や動画などのエンターテインメントを楽しむだけでなく、ExcelやPowerPointなどでの業務作業もスムーズにこなせるからだ。マウスコンピューターの17.3型ノートPC「mouse F7」を実際に試してみた。
新型コロナウイルスの影響でテレワークやオンライン学習が広く普及している。自治体への申請からエンタメ鑑賞まで、さまざまな分野でオンライン化が進んでいる。自宅でPCを使う時間が増えている状況の中で、より快適な環境を求めて、新しいPCを導入したいと考えている人は少なくないだろう。
今回、家庭に新たに導入するPCの有力候補として提案したい1台が、マウスコンピューターのmouseブランドから登場した「mouse F7」だ。有線LAN、光学ドライブ、SDメモリーカードスロットなど、最近のノートPCでは省かれがちな機能を備えたオールインワンの装備に加えて、17.3型という売れ筋の15.6型よりも一回り大きな画面を搭載しているのが大きな特徴だ。評価機を入手したので、内容をじっくり見ていこう。
本製品の大きな特徴の1つが、17.3型という大きな画面を搭載していることだ。画面解像度は1920×1080ピクセル(フルHD)表示に対応する。
サイズが大きいぶん、文字も読みやすい。表示が大きいとディスプレイからの距離を無理なくとれて、姿勢も悪くなりづらいのがポイントだ。
また15.6型でフルHDだと、Windowsの表示スケールを125%にするとちょうどよい大きさになるが、17.3型ならば100%で使えるので、そのぶん作業領域が広くなり、WebページやPDF資料などの一覧性がよくなり、作業効率アップにつながる。
表面はノングレア(非光沢)仕様で、外光や照明などが映り込みにくい。画面への映り込みがあると調整のために目や体に負担がかかり、疲れやすさにつながりやすい。PCを長時間使うテレワーク用途では見逃せない要素だろう。
液晶の配向方式について記載はないが、評価機を見る限り視野角は広い。斜めから見たり、見る姿勢を変えたりしても色味の変化は最小限で、しっかりと表示内容を視認できる。
ボディーのサイズは、約399.9(幅)×268(奥行き)×25.3(厚さ)mmで、重量は約2.35kgだ。17.3型の大画面を搭載しているので巨大なボディーをイメージするかもしれないが、実機を見てみると意外なほど違和感がない。
画面の上や左右の非表示部を狭くしたナローベゼルデザインを採用することで、15型クラスのノートPCとあまり変わらないサイズ感にまとまっており、重量も室内での移動であれば全く苦にならないし、使わないときには閉じてしまっておくことも楽にできる。
次に豊富なインタフェースやビデオ会議で役立つ部分をチェックする。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年3月20日