Activ8のプロデューサーがフィリップスの49型湾曲ディスプレイ「499P9H1/11」をお勧めする理由(1/3 ページ)

フィリップスの「499P9H1/11」は、5120×1440ピクセル表示で49型の湾曲液晶というスーパーウルトラワイドディスプレイだ。その圧倒的な製品が抜群の使い勝手を提供してくれるという。理由を実際に使ったActiv8のプロデューサーに聞いた。

» 2019年09月30日 10時00分 公開
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 2017年の暮れからインターネットで一気に注目を集め、今ではTVやリアルイベントなどに引っ張りだこのバーチャルYouTuber(以下、VTuber)。見た目はアニメ調のキャラクターながら、動画・生放送配信サービスやSNSなどで直接交流できるという目新しさが受けて多くのファンを虜にしている。

499P9H1/11 バーチャルタレントがライブを行うリアルイベント「Kizuna AI 1st Live "hello, world"」©Kizuna AI

 そんなVTuberの動画・生配信をより楽しんだり、逆に作る側で制作スピードを上げたりするなら、PCの性能にこだわるだけでなく、ぜひディスプレイ選びも重視しておきたい。ディスプレイは、PCを使うのと同じ時間だけ目に触れる製品にも関わらず、適当に選んだり安物を使ったりしがちだ。昨今では1台で複数台の表示範囲をカバーできる湾曲型ディスプレイが登場し、特に海外では高い注目を集めている。

 その中から、フィリップスの49型「499P9H1/11」に注目し、既に本機を利用しているという、バーチャルタレント支援プロジェクト「upd8」を展開するActiv8のプロデューサーに使い勝手を聞いた。湾曲型というと見た目からとっつきにくく思われそうなジャンルだが、実際にユーザーの話を聞いていると実用性の高い製品だということが伝わってきた。

499P9H1/11 499P9H1/11を前に製品の魅力を語るActiv8プロデューサー氏(Pさん)。VTuberやバーチャルシンガーとして活躍するキャラクターを担当。生放送だけでなくリアルイベントなども幅広く手がけている

「広いは最強、広いは強い」

──湾曲ディスプレイ、しかも49型という巨大なサイズというとインパクトが大きいですが、まず箱から開けたときにどう感じました?

Pさん 「スゲェな!」という印象です(笑)。湾曲ディスプレイを使ったことがなかったので曲がっているという点にも驚きましたし、単純にデカくて作業しやすそうだなと。今までは20型台のディスプレイを使っていて、よくてデスクトップPCのデュアルディスプレイ、場所によってはノートPCともう1枚ぐらいな環境なんですが圧倒的に違いますね。

──実際に自分の机に置いて使ってどう感じました?

Pさん  最初はちょっとデカすぎるなとも思いましたが、使ってみると、特に横長な点が便利だと感じました。横長のこのディスプレイしかできないなと感じたのは、動画や音楽の編集ソフトでシーケンスを扱うときです。デュアルディスプレイの場合、間にあるディスプレイの枠が邪魔なので、2枚のディスプレイにまたがって編集画面を広げて作業するというのはまずないじゃないですか。でも499P9H1/11なら、タイムラインパネルを目一杯横長に表示できるんです。

499P9H1/11 アスペクト比が32:9、解像度が5120×1440ピクセルというスーパーウルトラワイドの49型ディスプレイだ

──確かに499P9H1/11なら全体を表示しておけるので、編集中にシーケンスの拡大・縮小を繰り返す手間が減りそうです。

Pさん そう! 普段、画面を大きくしたり小さくしたりする手間が減りますし、もちろんエフェクトとかのパネルも開いておけるのがやっぱりいいですよね。これは絶対にデュアルディスプレイではできないことで、499P9H1/11を1度使うと他に戻れなくなります。

──1本の動画編集する最中、何回、拡大・縮小を繰り返しているんだという。

Pさん そのストレスを考えると、499P9H1/11を導入するだけで解決できるのは大きいです。他にも生配信にも使えると思います。配信時は、OBS(Open Broadcaster Software)やスイッチャー系のソフトなどを並べて複数のカメラから実際に流す映像を選んだりしますが、ディスプレイの横幅が狭いと1つ1つのウィンドウが小さくなって見辛いこともあります。このディスプレイなら、横長を生かしてある程度サイズ感が分かるぐらいに拡大表示できるので、普通にデュアルディスプレイを使うよりだいぶ便利だと思います。

499P9H1/11 Premiere Proでの利用風景。画面に映っているのは、マンガ「ドラゴン桜」主人公・桜木建二で、Activ8とコルクがVTuberとして共同プロデュースしている。Slackなどのチャットウィンドウを余裕で配置できるのも魅力だ

──単純にデュアルディスプレイを合体させたイメージでしたが、全然使い勝手が違うんですね。

Pさん そうなんです。他にもデザインの確認でも便利です。一口にデザイン素材といっても、Web用のバナーやグッズのタオルなど極端に横長のものもあります。そうした素材で複数パターンを並べて、確認・検討するためにある程度の広さに拡大したいのですが、そのときに横長で画面が広いディスプレイなら、いちいち切り替えて見ることなく一気に並べられます。

499P9H1/11 2560×1440ピクセル(WQHD)のディスプレイを2枚並べたのと同じ広大なデスクトップ領域をシームレスに利用可能だ

──単純に複数のソフトを開いておけるのでも便利ですよね。

Pさん はい、僕の場合はソフトだけでなく、Webページなどのウインドウもすごく開いておくタイプなので、この広さが一番デカいです。広いは最強、広いは強いです。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年10月6日

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