生まれ変わった「AQUOS R」は触れば分かる“ヌルサク”スマホだ(1/2 ページ)

シャープのフラグシップスマートフォンが「AQUOS R」として生まれ変わった。最新のプロセッサやシャープならではのディスプレイ技術を搭載。カメラも広角レンズによってより楽しく使えるようになった。そんなAQUOS Rの実力を検証した。

» 2017年07月07日 10時00分 公開
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 「長く使える、安心の高性能スマホ」が欲しい。そんな要望をかなえてくれるシャープのAndroidスマートフォン「AQUOS R」が、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクから発売された。

 AQUOS Rは、シャープの最先端の技術を盛り込んだ、新しいフラグシップスマートフォン。プロセッサには最新かつ最高の処理性能を誇るSnapdragon 835を採用。これに加えて、シャープならではの高画質と省電力を両立したWQHD解像度(1440×2560ピクセル)の5.3インチIGZO液晶ディスプレイを搭載。処理速度から、画質、ヌルサクの快適操作まで、徹底的に強化されたAQUOS Rの実力を見ていこう。

AQUOS RAQUOS R 「AQUOS R」のマーキュリーブラック

高速CPU&IGZO液晶のタッグでゲームもSNSも快適

 AQUOS Rは前述の通り、プロセッサに最高クラスの性能を持つSnapdragon 835(8x Kryo280 CPU, Adreno 540 GPU)と大容量4GBメモリを搭載。最新ハイエンドのスマホとして、高画質3Dグラフィックから、普段のアプリまで快適に動かせる。内蔵の64GBストレージの読み込み速度も約3倍に高速化した(※)。OSも最新のAndroid 7.1と、最新の高速スマホが欲しい人にとっては、非の打ち所のないスペックだ。

※AQUOS ZETA SH-04H、AQUOS SERIE SHV34、AQUOS Xx3と比較して。

 さらに、AQUOS Rは高画質かつ省電力な「IGZO液晶ディスプレイ」を搭載。省電力かつHDR動画にも対応した色鮮やかで明るい表示と、一般的な液晶の60Hz表示よりも滑らかな倍速120Hz表示に対応する。

AQUOS R 5.3型ディスプレイを搭載。新たに「リッチカラーテクノロジーモバイル」を採用することで、より広色域の表示が可能になった
AQUOS R 一般的なスマートフォンの2倍となる、1秒間に最大120回の画像更新が可能になる「なめらか倍速表示」。画面のスクロール、動画の再生など、激しい動きのときに、そのメリットを感じられる。動きの少ないときや静止時は、画像の更新回数を抑えるため、無駄に電力を消費することもない
AQUOS R 「なめらか倍速表示」は、設定からアプリごとにオン/オフにできる

 その効果は、ホーム画面やブラウザ、マップアプリを触っただけですぐに分かる。タッチ操作への反応が良く、スクロール中の表示は文字やアイコンを目で追えるほど滑らかだ。高性能スマホの快適さで反応がサクサクという表現があるが、AQUOS Rは反応速度のサクサクさだけでなく、表示もヌルヌルと滑らか。スマホを長く使ううえで、このヌルサクの操作性はかなり魅力的だ。

AQUOS R ブラウザやGoogleマップを操作すると、タッチ操作と画面表示の滑らかさがよく分かる

 ホーム画面はAndroid OSの標準的なUI(ユーザーインタフェース)に変更され、画面下部から上へスワイプすると、アプリ一覧を表示できるようになった。また、画面スクロールも倍速120Hz表示で滑らかだ。

AQUOS RAQUOS R リニューアルしたホーム画面。従来の縦スクロール型ではなく、横スクロール型になり、アプリ一覧を個別に呼び出せるようになった

 とはいえ、スマホを使いこなしている人にとって気になるのは、もっと激しい動きをするゲームアプリでの効果だろう。人気アプリで実際に「なめらか倍速表示」をオンにして性能を試してみた。

 ゲームアプリだと、「Pokemon GO」はマップの回転や移動したときの表示が滑らかになった。一般のスマホで動かしたときの残像感やカクカクとした印象がかなり薄まった。また、AQUOS Rならではの利点として、位置情報の取得に必要な測位衛星がアメリカのGPSだけでなく日本の「みちびき」やGLONASSやBeiDou、GALLIEOと各国の衛星に対応。ビル街での位置の大幅な誤差やブレが出にくくなっている。

AQUOS R 「Pokemon GO」はもともとの処理が軽いこともあり、問題なく快適に遊べた。

 音楽ゲームと3Dグラフィックの「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」は、3Dグラフィックを鮮やかな色で楽しめるのはもちろん、音楽ゲームで特に重要な譜面の残像感が少なく、タップ操作への反応も速い。ゲーム中で難所になる、細かなフリック操作も入力しやすいと感じた。最初の起動時間(※)も約10秒と、従来モデルの約19秒よりもかなり高速だ。

※起動後の案内表示とタイトルをタップ操作でスキップし、メニュー画面が表示されるまで。

AQUOS R 「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」は画面の残像感が少なく、タッチ反応が良好。遊びやすい

 対戦型の戦車シューティング「ワールド・オブ・タンクス・ブリッツ」は、画面スクロールが滑らかになり戦車の照準を合わせやすくなった。プロゲーマー風にいうと、操作の滑らかさと精密さが大幅に向上したという印象だ。

AQUOS R 「ワールド・オブ・タンクス・ブリッツ」のような、FPSやTPS系シューティングは、画面スクロールが滑らかで遊びやすい。

お風呂やキッチンでも快適!最高のタッチ性能

 お風呂やキッチンでの快適なタッチ操作も実現。世の中には防水スマホが数多く販売されているが、実は水にぬれた手で触れると誤動作が起きたり、逆に操作できなかったりするものが多い。

 だが、AQUOS RのIGZO液晶なら水にぬれた手でも快適に操作できる。これは、タッチパネルと相性のいいIGZOの特性を生かし、タッチパネルの感度調整を徹底的に最適化したことによるもので、AQUOS Rなら「キッチンでレシピアプリの画面をめくりにくい」「お風呂でLINEの返事が打ちにくい」なんて不便さを解決してくれる。

AQUOS R 画面が水でぬれていても、誤操作せず快適にスクロールや文字入力が可能だ
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年8月6日

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「AQUOS R」の商品特徴、スペック詳細情報を掲載。